2023.1.12
JOBISHAの素 清掃スタッフのみなさん (東近江敬愛病院)
キラ星★現場 名物スタッフ!<東近江敬愛病院清掃スタッフ>

「キレイに気持ちを込める」

松下 雪 さん
朝早い清掃の時は、道具の音に気をつけています。病室に入った時も患者さんの様子を見て、 挨拶のトーンを変えたりしています。言われてからやるのではなく、自分で気付いて動くようにしています。
今では、私がしんどそうな顔をしていると、患者さんから「大丈夫?」と心配して声をかけていただける。 すごくうれしいけど、患者さんに気を使わせるのも心苦しいので、極力笑顔でいます(笑)。
ブラジル人のスタッフと一緒に仕事をしていますが、 真っ直ぐに気持ちを伝えればわかってもらえます。言葉の壁も関係ないですね。
「お互い様の精神で良い関係」
気をつけていることは、道具が患者さんにあたらないようにする、すべらないようにする、 挨拶をするなどあたり前のことを御座なりにせずきっちりやること。
患者さんからお礼を言われますが、ちゃんと見てくれていることが励みになるし、 もっと良くしてあげたいと思います。
やむを得ない事情で休まなければいけないこともある。お互い様なので4人で話し合い、助け合っています。

安田 俊子さん
「一人で仕事をしているわけじゃない」

アサイ・アダイル・デ・
オリベイラ さん
清掃の仕事は好き。キレイになると気持ちが良い。
仕事は大変だけど、仲間、病院の方たち、患者さん、みんな良い人だから頑張れる。 ありがとうの気持ちで仕事をしています。
一緒に働く仲間に迷惑をかけないことを心がけている。 もし、一人がサボったり悪いことをしたら、他のスタッフはもちろん、会社まで悪く思われるから。
「ありがとうは世界共通の元気の素!」
仕事は大変だけど、毎日楽しく仕事をしています。 患者さんの中にはブラジルの方もいて、 言葉のやりとりに困っている時など、通訳してあげている。私ができること、私しかできないことは、 積極的にお手伝いしています。喜んでもらえるとうれしい。 「ありがとう」の気持ちは世界共通、言われると元気になるネ。

川田 オクラエル さん

今回は、病院の方々、患者さまからとても良い評判をいただいている、東近江敬愛病院の清掃スタッフの方々を クローズアップしました。
4人それぞれが、患者さまや病院の方々に役に立つこと、喜んでもらえることを考え実践している。 お話しを聞いていると、スタッフ同士の気遣いや素朴な真っ直ぐな気持ちがにじみ出ていて、 何だか心地よい気分になり楽しい時間を過ごせました。
最高のチームだからこそ、自然に気持ち良い接遇もできるし、気持ちが伝わる。 ひとり一人の意識に、キラ☆の素を感じました。
※東近江敬愛病院 平成20年9月1日発行の広報誌『はらはちぶ 第99号』に 「清掃員の皆さん」と題して、紹介されました。