2023.1.11
2011年のピンクリボン活動

2011年のピンクリボン活動の報告です。
■ 乳がん無料検診
「痛そうだし、気が進まないけれど乳がん検診を受けてみました。」
乳がん検診というものを初めて受けましたが、 私(20代)と同じ世代の方から50代位の方と幅広い世代の方が来られていました。
初めてのマンモグラフィーは、イタッ!ゲ~でした。 慣れないせいか?(誰も慣れませんけど…)私的にはあまり得意な検査ではありませんでした。
検診内容は問診、超音波、マンモグラフィーとあり、 いくつかの検査を組み合わせることで分かりにくい箇所に 出来たしこり等が発見しやすくなるそうです。
視診・触診(不自然にゆがんでいる、へこんでいたり、 触った時にコリコリしたものがある等)で分かる場合や自己検診でもわかるようです。
当日、胸の形の模型を使ってしこりを見つける体験もしましたが、 すぐに見つかるものと分かりにくい箇所にあるものとあって、 自己検診だったら見過ごしてしまうかも…と思いました。 (結構強く押さないとわかりにくいです。)
乳がんは食生活の欧米化や出産年齢が上がったことで20代、 30代でも増えてきているそうです。その他の世代でも発症することがあり、 痛みがないものなので発見するには、検診(自己検診含む)が大事になってきます。
先生は丁寧に優しく接してくれるので安心して検診してくださいね。
身近な人を守るためにも多くの人に伝え、 検診を受けてもらえるよう皆さんにも伝えてもらえたらと思います。
管理部 宮澤
JOBISHA LINE
ピンクリボン京都に参画し活動を始めて早6年になります。
ピンクリボン活動の認知度アップや乳がんに対する認識を変えていただくための活動など、 多様な取組をお手伝いしています。
実際、京都の乳がんの検診受診率は、全国的な検診実績でみると、 平成21年度47県中22位で、17年度は41位だったわけですから非常に効果を収めています。 ただし、受診率の数値は20%にも届かない状態で、まだまだ大きな問題を抱えています。
当社の社員の8割近くは女性ですが、 実際の検診受診率はどれぐらいなのか把握できていない状況です。
今後は、社内の検診受診率の実態を調査しもっと現実的な活動が必要だと考えています。
今年度中に調査を行い、 来年度からの浄美社のピンクリボン活動につなげていきたいと思います。