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2023.1.13

  • #社内の取り組み

Smile Hunt 茅野 茂雄さま

サンコール株式会社
品質・業務統括グループ 総務部 総務・人事チーム 主査

茅野 茂雄(ちの しげお)さま

サンコール本社の敷地内には駐車場をはじめ、 工場、事務管理棟など様々な場所で品質活動の標語看板や、 4S(整理、整頓、清掃、躾)啓蒙の大きな垂れ幕が目に付きます。 なぜ、こんなに品質や、4Sについて啓蒙されているのか? 企業にとってとても重要な部分を担っておられるにもかかわらず、 何の愁いもなくさらりと仕事をこなす、 品質・業務統括グループ 総務部 総務・人事チームの茅野主査にスマイルハントです。

人が育つと品質も育つ、それは企業が育つこと

サンコールでは企業を支えるのは人であり、人が育つと、品質も育つ、 そして企業が大きく育つという考えをもって教育をされているそうです。 また、その内容は専門知識や技術だけでなく、 人として「ルールを守る」「思いやりの心」などの教育を重要視されています。 こういった人間教育は様々な発想や可能性を生み出す源にもなると考えられておられます。

人を育て、自分も育つ、それが教育のスマイル(魅力)

そんな特徴をもった教育現場に携わり、人を見つめてきた茅野主査は、 「悩みも多く大変ですが、教育は教えるだけじゃなく、 いろんな発見があり自分自身も教育される魅力的な仕事です。 私はもうすぐ定年を迎えるのですが、 若い人たちには、ここで受けた教育をドン欲に自分のモノにしていって欲しいと思っています。 サンコールで享受された物事の見方や考え方は、 社員それぞれの人生においても役立つ筈…良い製品もそうですが、 人をつくることも社員指導者の役目の一つだと思っています…私の理想ですけどね。」 と少し照れながら語られました。

本当に会社を愛されて、社員ひとり一人を自分の子供のように 思って育てておられるナイスミドルとお見受けしました。 会社を愛するなんて今どきの若い人たちには理解されないかも知れないけれど、 とても素敵なことだと感じました。こんな世の中にこそ、 とても大事なことですし、企業にとって絶対必要な人なんだと思いました。

主体性を重んじた教育は30年前から

サンコールでは、30年前から入社年数が5年~10年の社員を対象に、 チーム毎にテーマを持って取り組む勉強会「ヤングマンアカデミー」や、 経営的な教育を行う「ジュニアアカデミー」を実施しています。 このほかにも毎月150名が海外出張へいくことから、 入社1年目にTOEICの英語教育を実施するなど、充実した教育システムがあります。

社野外観
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